lanケーブルにはカテゴリと呼ばれる規格があるのはご存知でしょうか。カテゴリは数字が大きいほど高速な通信に対応しているので、単純にlanケーブルを使って通信速度を上げたい場合にはカテゴリの数が多いものを選ぶのが簡単ですが契約しているインターネット回線やパソコン、通信機器などが対応しているかをまず確認することが大切です。また数字が大きくなるほどlanケーブルの値段も高くなる傾向にあるので速度はそれほど気にしない場合には、ほどほどのものをえらぶのも良いでしょう。2021年の時点で最新の規格であるCAT8は、CAT6の8倍の周波数帯域まで対応しているためより多くのデータを運ぶことが出来ますが40Gbpsの通信速度に対応した機器を購入しなければならないというデメリットがあります。
CAT7Aは対応周波数が広く業務用はもちろん一般向けにも使われているタイプで、本格的なオンラインゲームでも快適にプレイと評判です。会議室など長距離での通信を行いたいのなら、様々なメーカーから種類が豊富に販売されているCAT6aの中から選ぶと安心です。lanケーブルはカテゴリはもちろん、形状や長さなどの特徴を踏まえて自分にあったものを選ぶことが大切です。新しいタイプのものが販売されていることがあるほか、長く使い続けることで劣化することも多い製品なので定期的に買い替えると安定した通信を行えます。
同じカテゴリでも商品によって特徴が違いますので、内容を確かめてから選ぶようにして下さい。