結束バンドは、ケーブルや電線などの束ねるために、主に配線作業の現場で使われてきたアイテムです。結束バンドを複数使いすることで、普段の生活の中のさまざまなシーンで活躍します。20枚から30枚程度のルーズリーフの穴に、3か所ほどバンドを通します。1か所ずつしっかりと留めたら、はみ出たバンドはハサミなどで切り落とします。

専用のバインダーがなくてもルーズリーフをノートのように使えるだけでなく、場所を取らずに用紙を束ねたまま保管することもできます。つっぱり棒などにカーテンを取り付ける時も、結束バンドが便利です。リングを通せる穴が付いているタイプのカーテンには、つっぱり棒とカーテンの穴に複数のバンドを通していきます。1か所ずつバンドをリング状して留めていくことで、カーテンレールと同じ役目を果たしてくれます。

結束バンドを使うと、針金ハンガーに複数の洗濯ばさみを取り付けることも可能です。簡素なつくりの針金ハンガーも、靴下ハンガーとして洗濯物を干すことができるアイテムに変身します。また、複数のバンドをスニーカーなどの靴ひも代わりにして使うと、ひもがほどけてしまうなどの心配もなくなるので大変便利です。取っ手が付いていないコップも、3本ほどの結束バンドを使うことで丈夫な取っ手を付けられます。

コップの外側2か所にバンドを巻いて留め、さらに1本のバンドをそれぞれのバンドに通して、指が4本入る程度の輪をつくってバンドを留めたら、コップがジョッキに変身します。

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